イギリスの有名なガーデンライターでガーデンデザイナーのメアリー・キーン Mary Keenさんが自邸オールドレクトリーの庭をガーデンイラストレイテッド誌で紹介しています。
彼女はテレグラム誌に定期的なコラムを持ち、イギリス国内外の多くの新聞や園芸雑誌に記事を書いています。ずっと前からそこにあったようなガーデンを作るデザイナーです。
屋敷の南に面する壁には、フジやモッコウバラが誘引されています。
光の状態が色に影響します。教会の壁を背景にした淡い色あいのモクレン「エリザベス」
ライムグリーンのユーフォルビアやモロポスペルマムがとても新鮮です。
草地の小道はお気に入りで、ローズマリーはよい香りがします。
ルールは破られるためにあります。手前の黄色の八重のヤマブキは淡い色のモクレンとはちょっと色合いがちがいますし、青いクレマチスと一緒になると騒々しい感じにみえますが、それもまた良いでしょう。
マメの支柱はご主人の手作りでこれもお気に入り。右のリンゴの花も大好きで、レアもののシャクナゲよりずっと綺麗です。
ウェルシュポピーはヤマブキと同じ黄色、右は多年草のルナリア
クライアントのための庭と自分の庭はやはり大きく違います。育てて世話をするのに多少手がかかったりしてもお気に入りの植物を自分の庭には使います。
ピンクと茶色のアイリスと、クイーンアンズレースに似た白い花のペルタリア アリアセア
香りのあるスイセンで最も美しいフェザンツアイと、
小さなチューリップ「レディージェーン」
たくさんの花色のあるオーリキュラと、これだけはなくせないペラゴニウム アーデンス
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