まだ日中は暑い日もありますが、北海道からは雪の便りも聞かれ、着実に季節は進んでいるようです. ガーデナーズワールドの10月号にはイロハモミジ(Japanese maple)のお勧めの品種の紹介が載っています.
記事は次のような説明から始まっています・・・Acerはカエデ属で、巨木からミニチュアまで世界中で数千種類あり、古い公園や庭園に大きく広がったスズカケノキやアメリカやカナダ東部の高木のサトウカエデは堂々としてとても印象的ですが、ほとんどの庭には実用的ではありません. これとは対照的に、優雅な日本のカエデ(イロハモミジ)は秋の紅葉がとても美しく、しかも管理しやすく魅力的です・・・
紹介されている品種の名前をみると、下の写真の左上はshirakawanumという日本語が含まれ、右上の品種はSango-kakuという日本語名がついていて、何となく親しみがわきます. 5つの品種の樹高は3メートルから12メートルと幅があり、庭の広さなど用途により使い分けることになるのでしょう.
イギリスのガーデンセンターではたくさんのイロハモミジの苗木が売られています. 下の写真はイギリスのコッツウォルズにあるガーデンセンターを訪ねた時の写真です.