コッツウォルズの亜麻畑

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2016年12月22日木曜日

オオスズメバチがイギリスに上陸



ガーデナーズワールド誌の今月号の読者の投稿欄に、今年の夏、オオスズメバチ(Asian hornet)が初めてイギリスで確認されたという記事が載っています。

このスズメバチはすべての昆虫、特にミツバチを貪欲に食べるため、イギリスでの受粉昆虫にとってまさしく脅威であり、春に簡単なワナをしかけることで女王蜂を駆除するのに役立つ、と書いています。





少し調べてみると、今年の9月26日付けで、イギリスの新聞「The Sun」のホームページにこの関連の記事が掲載されていました。それによれば、フランスで2004年に確認されており、いつイギリスにやってくるか心配されていたとのこと。そしてついにグロースターシャーのテッツペリーで発見されたのです。すでに減少してきているミツバチが更に減少するのではないかと危惧されています。

また、オオスズメバチが怖れられる理由として、神経毒を持っていて昆虫が刺されれば瞬間的に死んでしまうこと、8種類の化学物質が含まれて、人が刺されるとアレルギーでショックの危険があること、を紹介しています。







私の庭にも時々大きなスズメバチがやってきます。特に8月後半から9月頃にはたくさん庭を飛んだりして危ないため、その時期はペットボトルに窓をあけて、中に大好物のブドウジュースを入れてやると、たくさん入って溺れます。






外来生物は、本来の生態系を壊し、時として大きな影響を私たち人間にも及ぼすことがあり、大きな問題です。





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