新しい年を迎えてもう10日になりましたが、
今年の最初の記事は・・・
「ガーデニングが健康保険制度の助けになるか?」
・・・雑誌ガーデナーズワールドの一月号に心電図のようなイラスト(小さな4枚の葉をつけた枝も描かれてます)で目立っている記事です.
記事の最初は
「ガーデニングが体も心も癒してくれるという証拠が増えてきているが、はたしてガーデニングが悪化してきているイギリスの健康保険制度にとっての妙薬になるかどうかを聞いてみた」、という小見出しがついています.
本文では
地域かかりつけ医で医学部教授のマイケル・ディクソン先生は「ガーデニングはとても大きなインパクトがある。かかりつけ医に受診する人の中に、薬ではなく活動的な生活や社会参加、自然とのふれあいが必要な人がたくさんいて、そういう人々にはガーデニングに勝るものはない」と続けます。ボランティアやチャリティーで運営されているさまざまな活動を紹介しています。
そして、英国内ではたくさんの社会参加プログラムの処方が薬の処方に代わって行われているようです。昨年5月に出された「庭と健康」と題した報告書によれば、ガーデニングは活動性を上げ、心の健康を増進し、認知症を近づけず、肥満を減少させたそうです。
ガーデニングはまた、病院での治療の一環として病院内にガーデンを作って利用することが増えてきているそうです。
2020年までに220億ポンド(3兆円)にも達するといわれている英国の健康保険制度の赤字を減らすのに、ガーデニングが大きな役割を果たすことが期待されているようです。
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