以前紹介したケイティ・トッドさんの庭づくりのその後ですが、
リンゴやプラムなどの木々を植えて、次はその木のまわりをどのようなデザインにするかが課題となりました。
引っ越した家は新しい住宅地で、住宅地ができることで失われた自然を再現することが庭のミッションだと考え、野の花の種があらかじめ混ぜてある芝生ロールを敷きつめることにしたそうです。
ワイルドフラワーガーデンは2012年のロンドンオリンピックでオリンピックパーク内に草原が出現して話題になった庭のデザインの一種で、ケイティさんはオックスフォード大学内のボタニカルガーデンや個人のお庭などを見学して準備されたそうです。
リンゴなどの木々を植えて庭に鳥が訪れるようになり、芝生ロールを敷いたらさっそく小さな虫たちもブンブンと飛んできているとのこと。
自然を破壊して住宅地を広げてワイルドライフの住処をなくしてきたのは日本でも同じですが、少しでも野生の動物がすめる庭をつくることはとても意味があるような気がしました。
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