日本でも野鳥は減少傾向で、一部は絶滅が危惧されています。里の鳥のツバメ、ヒバリ、スズメ、水鳥のシギやチドリなどなじみの鳥たちが減少しているそうです。
ガーデナーズワールド誌では英国王立鳥類保護協会のエイドリアン・トーマス氏がイギリスの各地での現状を紹介しています。そして、どうしたら鳥の現状を改善するのを助けられるかも紹介されています。
英国王立鳥類保護協会では毎年、50万人が暖かい一杯のお茶をもって庭に出て庭を訪れる鳥の数をカウントして集計しています。最近の傾向は、ウタツグミ、スズメ、ホシムクドリなどが激減し、ヤマバトやゴシキヒワは少し増えているようです。イギリスのそれぞれの地域で見られる鳥の種類には、周囲の自然環境、庭の広さ、そして気候が影響します。
スコットランド諸島では、コマドリは少数、スズメやホシムクドリは多いそうです。
そのほかの地域についても少ない鳥、多い鳥が紹介されています。
そして、野鳥たちを助ける方法が紹介されています。
ホシムクドリは芝生にいる虫が好きで、芝生には殺虫剤はかけないようにしましょう。
餌箱はいつも洗って清潔に。
スズメにはヒマワリの種と、巣箱を。
シジュウカラの仲間もヒマワリの種が好き。
リンゴの実を残してあげましょう。
バードバスが凍っていたらお湯で溶かしてあげましょう。
などなど・・
庭に鳥がくるとうれしいものですね。鳥たちがたくさん来てくれるようなガーデンにしたいものです。
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