コッツウォルズの亜麻畑

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2017年1月18日水曜日

スズメを救おう 絶滅に瀕する野鳥たち




前回に引き続き、雑誌ガーデナーズワールドの一月号の記事の紹介です。

雑誌の表紙にもなっているこの記事は、数を大きく減らしてきた野鳥たちについて書かれています。

スズメ(日本のスズメとはちょっと種類が違います)やその他の庭に来る野鳥たちが数を減らしており、英国王立鳥類保護協会のエイドリアン・トーマス氏は野鳥を助けるために、それぞれの人たちができることを述べています。

トーマス氏は、「私が子供のころの1980年代に、裏庭にくる野生動物たちの数を日記に書いていました。今は私の母が住んでいますが、明らかに数が減っているのです。このような野生動物の現象は全英で見られ、その原因は主に都市化による環境の変化と考えられます。殺虫剤や庭の舗装なども野生動物に対する脅威になっています。しかし、皆さんの庭は少なくとも一つの種類のレッドリストの鳥のすみかになるチャンスがまだあるのです。このあとに述べているような行動計画に従って取り組めば、庭の野鳥の数を増やすことができると思います。」と書いて、数を減らしている鳥の種類を紹介しています。



スズメは70%減っているそうです
生まれて最初の冬を越せないことが多いらしいですが、
その明確な原因はまだ不明とのこと
助ける方法は、冬には種や脂肪の餌、春や夏は餌用の虫の幼虫を与える
スズメ用の巣箱をかける
野菜畑で害虫を食べてもらう

その他の野鳥として、
ホシムクドリ(90%減少)
ウタツグミ(57%減少)
ハシブトガラ(74%減少)
スポッテッドフライキャッチャー(89%減少)
ウソ(39%減少)
アオカワラヒワ(34%減少)
を紹介しています


そのあとに、10の行動計画が書かれています。
①健康に良いえさを与える
②餌やり器を清潔にする
③バードバスに水を満たす
④花壇に堆肥などをマルチングする
⑤巣箱をかける
⑥低木を植える
⑦植物の種を枝に残す
⑧農薬を使わない
⑨小枝を束ねた虫のすみかを置く
⑩餌となる虫を提供する


この記事と関連して、簡単なバードバスの作り方も紹介しています。

素焼きの植木鉢をひっくり返して
その上に釉薬をかけた受け皿を
接着剤で固定して
小石を入れて完成
あとは、いつもきれいな水をためておくようにします


ワイルドライフ(野生動物)の保護は、しばしば園芸の雑誌にも取り上げられており、イギリスでは大変重要視されています。昨年の9月号にも似たような記事が掲載されて、このブログでも紹介しています。

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