コッツウォルズの亜麻畑

コッツウォルズの亜麻畑

2017年3月3日金曜日

植物の支柱などを自然素材でつくる


庭の花や野菜などの植物を害虫や害獣、風などから守るためのおおいや支柱などいろんなものを、庭の見栄えも損なわずにつくるには自然素材が適していますね。ガーデンイラストレーテッド誌2月号にはそのような構造物の特集記事が載っています。

題して'Natural garden structures'・・・

最初の写真はヘーゼルナッツの枝を使って作った虫よけのトンネルです。
3.5mほどの長さの枝を曲げて地面に挿し、3本の細いヤナギの枝をよって作ったものを麻ひもで結んで固定します。その上から7mmのネットでおおいます。


次の4枚は
1. (左上)釣り鐘形のクローシュ ニワトリやハトから守る 
2. (右上)ヤナギの枝で作ったリース カボチャの下面を乾かして腐らないようにする
3. (左下)小枝の籠 ヘーゼルナッツやカンバの枝分かれした細い枝を地面に挿してハトから守る
4. (右下)1.のクローシュに麦わらや落ち葉を詰めて、冬の寒さや水濡れから地植えのアーティチョークの芽、ダリアの球根などを守る


こちらの4枚は
1. (左上)だらしなく伸びる植物を支える、上にいくにつれて広がった支え
2. (右上)シャクヤクを支えるヤナギの枝で作ったしっかりした支え
3. (左下)やや太めのヘーゼルナッツの枝を曲げて挿すだけのシンプルな支え
4. (右下)スイセンに特にぴったりのヘーゼルナッツの枝の先端を使った支え


次は、中世の彫刻にヒントを得たトマトの支柱です。輪を作っているのは細い生のヤナギの枝です。


こちらは軟らかいブナの枝を使ったキクの支柱

最後の写真はカンバやヘーゼルナッツの枝を使って作るルバーブのフォーサー(通常はテラコッタでつくられる促成栽培のためのおおい)です。
左上のように細いカンバの枝を円形に束ねたものをたくさん作り、それを右上のように底の方から上に向かってつないでいって、最後に上にかぶせるフタを作って出来上がり。

イギリスの庭では、細い枝からかなり太い枝までを使ってさまざまな構造物が作られています。そのために大きなガーデンでは庭の一角にヘーゼルナッツやヤナギなどの木を植えていたりするようです。またお店でも購入できるようです。

日本で使いやすい植物は何でしょうか?
私のところでは竹がたくさん近所にあるので支柱などによく竹は使っています。
また枝分れしたY字状の剪定枝を地中に挿し込んで支えにしたりもしています。





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