庭スペースがほとんどなくても、窓辺を使えば野菜も育てられます。4月号のガーデナーズワールド誌では窓辺での野菜栽培について紹介されています。
窓辺を有効に利用して、キッチンのすぐ近くで野菜やハーブを育てれば、とっても便利。
四月は窓辺での栽培を始める適期です。種から育てても、苗を買ってきても良いでしょう。土は普通の培養土で十分ですが、緩効性肥料をやって生育を助けます。同じプランターには同じような条件を好む植物を植えます。コンパニオンプランツ(センチュウ予防のマリゴールドや受粉昆虫を呼ぶナスタチウムなど)を一緒に植えるとその効果だけでなく彩りも加わります。
○チリとハーブ
チリは実をつけるのにたくさん肥料を必要とします。植えつけるときに緩効性肥料を加えておき、実がつきだしたら毎週カリの多い肥料を与えます。実を収穫することで、さらに実がつくように促します。一緒に植えたネギはアブラムシ避け、オレガノは土の表面を覆ってマルチの役割、ミントも害虫避けになります。
収穫時期:苗を植えて3~5ヶ月
○コールラビとビート
安価なジョウロをコンテナに使うと面白いです。そこに穴をあけて鉢底石をいれます。
収穫時期:苗から35日
○ニンジンと春ネギ
ニンジンは長くならない品種がコンテナでは最適、ネギやキクは害虫避けになります。
収穫時期:苗から45日
○レタスとラディッシュ
苗から数週で育って収穫できます。
窓辺での栽培の成功の秘訣
①古いガーデンテーブルなど使って栽培の場所を広げる。
②育てる野菜によってコンテナを選ぶ:サラダ菜類は土の深さは15cmでも大丈夫だが、トマトやピーマンなどはもっと深い必要あり。
③苗がきたらすぐに植えつけて、毎日水遣り。窓辺だと害虫も見つけやすい。
④トマトは熟したらすぐに収穫、チリは継続的に収穫、など収穫のタイミングや方法に気をつける。
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我が家でも窓辺にハーブのコンテナを置いて苗を植えつけました。庭のハーブ畑はちょっと使うのには不便ですが、キッチンのすぐ横にあればとっても便利。料理にハーブティーに今年は楽しめそうです。
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